この試験問題の日付は1978年になっていますが、
たぶんあとで入力しなおしたものでしょう。
この年にはまだMS-DOSもありません。

おそらく1992年ごろの作成で、
まだWindowsがものにならなかったころ。
できあがりのすばらしさに感嘆しました。

プリントアウトは1行ずつ文字印刷されるのがあたりまえだったころ、
全体を画像として印刷していく
(段がずれていたら少しずつ重ね書き)
のにびっくりしました。

念のため歴史を追っておくと、
1985 Windows 1.0 日本未発売
1987 Windows 2.0 日本未発売(?)
1988(?) Windows 2.11 日本初だったような。最初にさわったバージョンでした。
使い物になりませんでした。
1990 DOS/V
1991.9 奥村晴彦『LaTeX 美文書作成入門』。
1992(?) 試験問題は上記を参考に作成したものと思われる(縦書きなど独自スクリプトを追加して)。
1992 Windows 3.1 やっと使い物になる
1995 Windows 95
1998 Windows 98
2000 Windows 2000, Milenium
2001 Windows XP
2007 Windows Vista
2009 Windows 7
2012 Windows 8
2015 Windows 10 ←いまここ

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記録のための追記
大問番号や小問番号は自動でできました。
自分で ¥daimon や ¥toi というコマンドを定義し、
たとえば1ページめで、
¥toi 季節はいつか。~
とだけ書くと、あとは自動的に何番目かを計算して
この場合 問二 と出力したのです。

小問の順番を入れ替えてもそのまま対応します。
Wordや一太郎などでかいておくと、
うっかり順番を訂正しそこねて失敗します(しました )。